教育と心理の巨人たち(’10)
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ラジオ放送
日本心理学会認定心理士 資格取得対応科目 a副次主題
単位認定試験
平成24年度2学期 平均点77.5点
平成25年度1学期 平均点84.9点
平成25年度2学期 平均点80.0点
平成26年度1学期 平均点82.8点
平成26年度2学期 平均点86.4点
5期平均 82.3点
ー管理者からの受講評価ー
履修選択してよかったか ★★★★☆
管理者視点の難易度 ★★★★☆
講義概要
ともに発達科学に属する教育学と心理学には、専門的な学習へと進むにあたって必要となる基礎的知識に関して共通する部分が極めて多い。そうしたいわば学習の土台となる考え方や知識のエッセンスは、その多くがそれぞれの学の歴史に一時代を画す“巨人たち”の業績の中に凝集されている。それらは現代でもなお輝きを失わず、われわれに多くの重要な示唆を与えてくれる。本科目では、ジェームズやフロイト、ルソーやペスタロッチなどといった教育学と心理学の先達を各回で取り上げ、その代表作の概略を解説した上で、学史上の意義とそれぞれの学問分野への貢献、そして今日的意味等をわかりやすく講義する。授業の目標
今日、社会生活のあらゆる局面で著しい文字離れが指摘されている。ネット上の手軽な情報で十分理解できたような気になっていることも決して少なくない。しかし、そうした時代だからこそ、大学教育には本物の知識、本物の学問体系の提供が求められているのである。本科目では、“巨人たち”の著作の精読を通して、教育学と心理学に共通する基礎中の基礎を理解していくことを目標とする。教育と心理に関心を持つすべての学習者の履修を期待したい。履修上の留意点
科目としての性格上、教育学あるいは心理学の各専門科目を学習するための基礎として本科目の履修を強く希望する。さらに、教育学や心理学と同様に、広く人間とその生に関わる学問分野、例えば哲学、精神医学、生活科学、社会福祉論といった諸分野の学習を志す場合にも、本授業の履修が理解の一助となるはずである。広く履修を勧めたい。
『教育と心理の巨人たち』(’10)のレポートです。
基礎科目
哲学、心理学、教育学の学問として形作った巨人たちの偉大な功績、足跡を辿る。
第一章で登場する人物、ソクラテス、プラトン、アリストテレスに始まり、オペラント条件付けの研究で知られるスキナーまで著名な人物を取り上げる。
専門科目の心理学史を学ばれる方は受講を強くすすめます。
主な人物名
●孟子
●荀子
●孔子
●ソクラテス
●プラトン
●アリストテレス
●コメニウス
●ルソー
●ペスタロッチ
●フレーベル
●ヘルベルト
●デューイ
●ジェームス
●フロイト
●桐原 葆見
●ヴィゴツキー
●オルポート
●エリクソン
●スキナー
歴史を学ぶ
歴史のなかでタスキつなぎ今の教育学、心理学があるのですね。
フレーベルは戦後日本の保育、幼児教育に深くかかわる人物で、保育の試験にも登場しますよね。
人物の家族構成や生い立ちの話があり、なぜに彼らは教育学を学び教授し、心理学を学びそして教授するのか人格形成も考えながら放送授業に耳を傾けました。
東京大学で心理学をんだ産業心理学者の桐原 葆見が日本人の心理学の巨人として登場している。
職場のメンタルヘルスについて多大な貢献をしました。放送大学の科目には産業心理学がないので(2,015年6月現在)、桐原 葆見である産業心理学に功績に触れるいい機会ではないでしょうか。
教え、育てる。また 時がたち、教えを伝える。教え、育てる。わたしになにができるだろうか。
登場人物みなさんが重要です。ルソー、フレーベル、ヘルベルト、デューイの特色を把握する。
流れ ●孟子●荀子●孔子●ソクラテス●プラトン●アリストテレス●コメニウス●ルソー●ペスタロッチ●フレーベル●ヘルベルト●デューイ●ジェームス●フロイト●桐原 葆見●ヴィゴツキー●オルポート●エリクソン●スキナー 未来へ
管理人がテキストにマーカーしたキーワード15選の中からの質問コーナー
問題:ジークムント・フロイト(Sigmund Freud)と、特に関連ある記述の番号を選んで下さい。
- 手工教授
- 理想主義
- スキナーボックス
- 子どもの発見
- エス
- 『人間の教育』
- 四段階説
- 助産
- 『心理学原理』
- 『リーンハントとゲルトルート』
- 現場主義
- 自己中心的ことば
- ゴードン・オルポート(Allport,Gordon W.)
- アイデンティティ
- 『大学教授』
わかるかなー? すべてのキーワードをイメージし内容を記述できるかた賢いね。「素晴らしい才能を社会に役立ててください。」
管理者は記述が苦手です。
※次回の放送授業カテゴリーにて正答番号公表。 次回は、家庭教育論(’12)です。
答えは、文末にあります。家庭教育論(’12)へジャンプ
前回『教育心理学概論』の問題
ICTリテラシーと、特に関連ある記述の番号を選んで下さい。
答え 14.21世紀型スキル
参考文献
(編著者) 岩永雅也 星薫(2014)『教育と心理の巨人たち』財団法人 放送大学教育振興会
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