家庭教育論(’12)

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ラジオ放送

単位認定試験
平成24年度2学期 平均点83.2点
平成25年度1学期 平均点89.2点
平成25年度2学期 平均点93.0点
平成26年度1学期 平均点92.1点
平成26年度2学期 平均点92.8点
5期平均 90.06点

管理者からの受講評価

履修選択してよかったか ★★★★★
管理者視点の難易度   ★★☆☆☆

講義概要
家族は子どもが生まれると同時に所属する集団であり、子どもの発達にとっても最も基礎的、かつ重要な集団である。子どもが家族集団のなかで習得した価値・規範や思考・行動様式は、その後の子どもの発達を大きく規定し、方向づけていく。家族は子どものベースを形成し、一定の方向に向けていくのである。
この講義では、家庭教育を家族集団のなかでの子どもの発達に関わる事象として広義に捉え、子どもの発達過程およびその発達過程に関わる諸問題、また親の問題、家族の問題をも取り上げて実証的に考察していく。

授業の目標
子どもは、とくに幼少時の子どもは、家族集団が唯一の世界であるから家族集団のなかでのあらゆる事象からさまざまな社会化作用を受けつつ発達していく。だが、家族集団のなかでの子どもの発達過程は、家族集団の背後にある全体社会のあり方によって強く規定されている。
この講義では、家族集団のなかでの子どもの発達過程および諸問題を全体社会のあり方と関わらせて理解し、考察していくための社会的視点を得ることを目的とする。

履修上の留意点
発達心理学や家族心理学といった隣接科目をも履修しつつ、あるいは履修した上で、この講義を聞けば理解しやすいだろうし、また新聞、テレビ等で報道される家族や子どもに関する今日的な諸問題あるいは投書欄等の人々の、家族や子どもについての意見に関心を払いつつ講義を聞けば、より一層理解が深まるだろう。

引用  放送大学 授業科目案内 家庭教育論(’12)

『家庭教育論』(’12)のレポートです。

心理と教育コース 専門科目

家庭環境と子供の社会化の関係性、母親、父親の役割、子どもの発達、育児不安、虐待、親の問題、子の問題について等 なぜ環境が大事なのか。
夫婦関係と親子関係が関わる児童虐待のメカニズム そして、テキスト内には、子を愛せない親の実例などが資料としてありました。
なぜに?  運命なのだろうか!
映画ではない。
小説ではない。
漫画ではない。
そこには、事実の断片が書かれている。
親も子も、一人の感情がある
【人】
として真実をぶつけあえるだろうか。
腹の中にたまったマグマが噴火しないために。

単位認定試験の受験者は、皆、合格か?

単位認定試験 5期平均90.06点
放送大学は60点で単位認定をパスできるので、受験者全員合格?
『家庭教育論』はオアシス科目の王様。

テキストは、すらすら読破

管理者からの視点、履修選択してよかったでは★5つにしました。
テキストが分かりやすく、読みやすい、どなたにも勧めたい一冊です。
特にこれから子育てをする新婚さん、家庭問題に悩みのある方は受講望みます。
自分育った環境はどのように自己アイデンティティーに影響があり、子育てにどう関与しているのかを考えるきっかけになると考えます。
育つ環境の中で、どのように子供に接しているか、過保護・溺愛、過期待、過干渉、厳格、甘やかし・盲従、放任・逃避、不安神経症的固執
当事者は自分たちの置かれている環境での行動にどのような影響があるのかを、気が付かないことも多々ある。
▲重要▲

子の行動は環境で決まるかも

問題行動の多い子どもの親の養育態度
父親:母
父親=放任:母親=過干渉

お父さん 子供に関心がありますか。
お母さん 子供の世界に入り込みすぎていませんか。
両親の不仲の一つの育児パターンです。
夫婦不仲により夫は家庭に興味なし。
妻は子供に干渉することで、ストレスを発散する。等々…..

『今日のメンタルヘルス』もあわせて履修

今日のメンタルヘルスでは、環境(家庭、職場、学校)、との相互作用についても学習できます。
人格形成の基礎である、家庭教育がメンタルヘルスにどのように影響をおよぼすのか、思考、行動へのマイナス要素、プラス要素を含め考えました。
ぜひ、放送大学講義『今日のメンタルヘルス』もあわせて履修すると効率的に学習できると思います。

管理人がテキストにマーカーしたキーワード15選の中からの質問コーナー

問題:アメリカの社会学者クーリー(Cooley,C.H.)と、特に関連ある記述の番号を選んで下さい。

  1. 第一次集団
  2. 口唇危機
  3. 内面化
  4. ジェンダー
  5. 社会化エージェント
  6. DINKSコース
  7. 母性
  8. ワーク・ライフ・バランス
  9. 新待機児童ゼロ作戦
  10. 育児不安
  11. 父親の精神的不在
  12. ひとり親家庭
  13. ネグレスト
  14. 他人指向型社会
  15. 私生活化

わかるかなー? すべてのキーワードをイメージし内容を記述できるかた賢いね。「クイズダービーからオファーあるかも」
管理者は記述が苦手です。

次回の放送授業カテゴリーにて正答番号公表。 次回は、発達心理学概論(’11)です。
答えは、文末にあります。発達心理学概論(’11)へジャンプ

前回『教育と心理の巨人たち』の問題

ジークムント・フロイト(Sigmund Freud)と、特に関連のある記述の番号を選んで下さい。
答え 5.エス

参考文献

住田正樹(編著) (2012)『家庭教育論』財団法人 放送大学教育振興会
家庭教育論 (放送大学教材)

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